後宮の涙 最新ニュース・キーワード繋がりでアイデア連想。RSSランキング提供。テキスト引用。バズ・ワードクラウドのネタ帳。バズランキング。
2014723日版
・黄色部分をダブルクリックで引用(C&P)モード/再ダブルクリックで全解除

後宮の涙

後宮の涙』(こうきゅうのなみだ、原題:陆贞传奇)は、中国テレビドラマ北斉時代の実在した女侍中陸令萱をモデルにした張巍 の小説『女相』をテレビドラマ化。2013年5月5日より放送開始。全45話(カット版全59話)

目次

あらすじ

商人の娘で才気煥発な陸貞だが、父親が継母の計略により殺害される。この報復をするため女官になろうと決意するが官籍を所持しておらず落ちてしまう。後の武成帝で皇后に命をねらわれていた高湛を助けたたことで感謝され、特別な玉飾を与えられる。高湛より与えられた玉飾が宮廷で威力を発揮することを知った彼女は、それを用いて宮女となる。

宮女になったあとは各役所や妃の元を転々としながら、各所での試練を乗り越え昇格を重ねていく。入宮1年後には一等宮女となり、官女の試験(1年に1回、1級宮女の志願者中から1人のみ合格)を受けて合格。女官吏となり8品の等級(本来は9品からスタート)が与えられ、司宝司、司衣司のトップとなる。また、白陶器を製造する技術を開発し、北斉の財政に大きく貢献したことにより、罪人を起訴できる権利を有する6級官女に昇進する。継母を裁判にかけ父の仇を討つことに成功するが、同時に自分が父の本当の娘でないことが露見する。

背景

史実の陸貞

北斉時代の高湛高演など実在の人物を登場させており、陸貞(陸令萱)自身も女相であり高緯の乳母になったという史実通りの設定は随所に見られるが、ストーリー自体は史実[1]にヒントを得た完全なフィクションである。

乳母として

陸令萱の夫駱超は東魏孝静帝の時代、政権の実力者高歓に謀反を起こし処刑される。その妻である陸令萱と息子の駱提婆は宮奴として後宮に入れられる。550年、高歓の息子の高洋が孝静帝を廃位させ自ら文宣帝となり北斉を建てる。この際陸令萱は文宣帝の弟である高湛の宮中奴隷となる。

陸令萱は狡猾で口が上手く抜け目がなかったことから、高湛とその妃胡妃から信任を得る。556年に胡妃が高緯を産むと陸令萱を乳母として育てさせる。陸令萱はこの時40歳を越え育児の経験があったため抜擢されたものと考えられる。乳母になった後は、持ち前の聡明さと抜け目なさで高緯にも気に入られ破格の待遇を受けることになる。一方、559年10月文宣帝死後その子高殷が継ぐが、文宣帝の弟高演により廃され高演が孝昭帝として即位する。

561年孝昭帝が病死するとその弟である長広王の高湛が武成帝となり高緯が皇太子となる。陸令萱が高緯に対する教育が行き届いていることを喜んだ武成帝は陸令萱を更に重用し、郡君(前漢武帝の時期に作られた位であり、武帝が母である皇太后の母を平原郡君として封じたことに始まる封号)に昇格させる。

権力闘争

568年武成帝が病死したことで、高緯が即位する(北斉の後主)。後主が親政を行うと乳母である陸令萱を全面的に信頼し陸令萱の言いなりになる。陸令萱の権力は強大になり宮中のすべてを取り仕切るまでになる。

このことにより太后である胡妃との権力闘争にまで発展する。後主は皇后として太尉斛律光の娘(斛律皇后)を娶っていたが、成長するにつれてその侍女である穆黄花を好きになる。このことを知っていた陸令萱は穆黄花を養女として後主の側室とすることで胡太后との権力争いに勝利する。

571年胡太后が臣下と私通したことが露見し、激怒した後主により幽閉される。この事件により陸令萱が実質の後宮の支配者となる。

朝政関与

穆黄花が皇后となると同時に穆黄花の母として太姫の位を授けられ、一品官僚となる。後宮を完全に支配しただけでは満足せず、陸令萱に頭の上がらない後主を操り国政においても専横をおこなう。 和士開や自身の息子の穆提婆(陸令萱が穆黄花を養女とした際に駱提婆より改姓)等、佞臣奸臣を重用して忠臣を排斥。このことにより朝廷内は乱れ、汚職が横行し北斉は衰退していく。

地位官位

  • 官女 九品から一品まで。年齢制限無し。一等宮女の中から毎年試験により一人選出する。もしくは皇帝、太后の権限により特別に昇格させられることも可能。
  • 宮女 四等から一等まで。25歳まで。

北斉系図

登場人物

陸家

  • 陸貞
演 - 趙麗穎、声優 - 劉露
郁皇后の侍女頭であった薛謹と威烈候陸謙将軍の子供。母の薛謹は郁皇后が毒殺された際に命を狙われ、既に陸貞を身ごもった状態で商人陸賈の妾となることで追手の目を眩ませる。陸賈と実際は血縁関係はなく、このことより正室の趙夫人より疎まれている。
  • 陸珠
演 - 袁暁旭、声優 - 閻萌萌
陸貞の妹。当人達は腹違いの姉妹と思ってるが、実は血縁関係はない。

北斉王室

演 - 陳暁中文版
北斉の皇子。後の武成帝。皇后に暗殺を企てられ逃亡してる最中に陸貞と出会う。蕭喚雲に似ていた陸貞のことを気に入り、自身の身分を偽り陸貞と付き会うようになる。
演 - 喬任梁中文版
北斉孝昭帝。婁昭君の子供。兄弟の情に厚く、本作では公明正大な名君として描かれている。蕭喚雲から好かれてないことを自覚しつつも、真摯な態度で蕭喚雲と接し後に相思相愛の仲になる。
  • 蕭喚雲
演 - 楊蓉中文版、声優 - 金雁
南を支配していた国の一人娘。12歳の頃人質として北斉にやって来る。この時すでに梁は傀儡国家となっており滅亡寸前。年の近かった高演、高湛と共に育てられる。高湛のことを幼少時より慕っており、彼と結婚を誓い合っていたが当時まだ貴妃だった婁昭君(後の皇后)と皇帝の計らいにより、蕭喚雲のことを好きだった兄の高演(孝昭帝)と結婚させられる。
演 - 劉雪華
高演の母。本来の皇位継承者であった高湛から皇位を奪う。その権力を保持するために手段を選ばず、陸貞を迫害する。
  • 高湘
演 - 李依暁
高湛の姉。太后に自分の母が毒殺されたことを知らず、当初は太后派。 太后の一次造反の際、高湛に城を包囲された際太后に殺される。

女官

  • 沈碧
演 - 唐芸昕
陸貞と同時期に宮女となるライバル。太后派。高官の父を持つが正室の子供でないため、宮女より妃賓になることを望んでいる。高湛に一目惚れし、元々仲が悪かった陸貞の敵となり度々窮地に陥れる。最後は魏国に捕虜となっていた高湛を救い、逃げる途中に殺される。
  • 沈嘉敏
演 - 習雪
沈嘉彦の妹だが、血縁関係はない。淮陽長公主により高湛の正室にふさわしいと連れてこられる。わがままで狡猾だが、思慮に欠ける。妃になることが決定した後、その地位に奢り婁青薔を脅迫したことにより、高所より突き落とされて死亡。(カット版第43話)
  •  何丹娘
演 - 呉映潔
心優しく食べることが好き。元周太妃付きの二等侍女。青鏡殿にやってきた陸貞を助けたため、以後姉妹となり陸貞を内で支える。能力がないふりをしているが、全編通して職務をそつなくこなす。最後は太后に追われる陸貞と高湛を逃すため、機転をきかせ自ら身代わりとなり死亡する。
  •  胡玲瓏
演 - 劉佳媛
陸貞を実務面で支える右腕。
  • 王璇
演 - 姜鴻
蕭喚雲の侍女。蕭喚雲が皇后になった後は尚儀となり宮廷を仕切る。皇后の侍女である婁青薔と敵対している。当初は陸貞とも対立するが後に和解する。
  • 韓柳絮
演 - 包文婧
周太妃の侍女。表では献身的に支えているが実際は周太妃をないがしろにしており、新任直後から寵愛をうける陸貞に敵対する。周太妃の死後、周太妃の遺命により殉死同葬を強要される。
  • 腊梅
演 - 李雯雯
娄青蔷付きの侍女。

その他

  • 沈嘉彥
演 - 李彦希
高湛の幼い頃からの親友。沈嘉敏の兄。幼い頃戦争孤児となっていたところを沈家に引き取られる。後に武官考試に合格して禁軍将校となる。陸貞に想いを寄せており、度々陸貞を救う。

スタッフ

  • 原作 - 張巍中文版『女相』
  • 監督 - 李慧珠 鄭偉恩 梁国冠

主題歌

  • 片頭曲(オープニングテーマ):「珍惜」
    歌:李宇春(メイデイ) 作詞:于正(于正中文版) 作曲:譚旋(譚旋中文版
  • 片尾曲(エンディングテーマ):「心情」
    歌:陳暁中文版趙麗穎 作詞:于正 作曲:譚旋中文版

脚注・出典

  1. ^ 百度 (2013年8月21日). “陆令萱 - 人物生平”. 2013年8月21日閲覧。

外部リンク

アイドル・最新キーワード繋がり

俳優・最新キーワード繋がり

女性モデル・最新キーワード繋がり

音楽・最新キーワード繋がり

お笑い・最新キーワード繋がり